2016年9月11日日曜日

はみおの就活も終了した。そこまでのプロセスを振り返る。

大学を9月に卒業し、

同じ年の10月から早速、社会人の仲間入りするはみおです。

もう1年、いやせめて3ヶ月でいいから、学生でいたかった。

夏休みを犠牲にして、夏学期を取り続け、大学を3年で卒業、

そして休む間も無く、働くという鬼畜なスケジュールで過ごしております。



そんな僕がどのように就職をしたのかということを長くなりそうですが、

話そうと思います。


前の日記で話した通り、僕が希望したのは、

日本にある外資系の企業。



自分が一番やりたい仕事で、今後のプランに合っていてるということで希望しました。


その企業を最初に応募したのは、今年(2016年)の2月頃。

僕の第一希望は、日系の企業のように、筆記試験があり、数回面接をして合格。というわけではありませんでした。

実際に経験した流れ

1. インターンシップに応募
2. 課題
3. 人事・直属の上司・チームマネジャーとの3人との面接
4. 2ヶ月間のインターンシップ
5. プレゼンテーション
6. 人事・チームマネジャー2人、計3人との面接
7. 社長面接
8. 内定

というものすごい時間、労力を使うプロセスで進んでいきました。

全部で7ヶ月間くらいかったかな?笑

では、一つ一つ説明していきます。


まず、この企業のことを知ったのが、UCLAで行われた日本人の社会人イベントに参加したことがきっかけ。

UCLAの大学院に社会人経験がある人たち在学しており、

その人たちが集まるイベントにて、自分の進路を相談したところ、

いろいろアドバイスをもらうことができ、

興味のあった業界で、幾つかの企業をお勧めしてもらいました。

その中の一つが応募した企業だったっていうこと。

ネットでいろいろ調べてみると、業界では世界で1位2位を争う企業だったので、

応募してみようかなーと思い、応募しました。

おそらく、アメリカでこの企業を受けたとしても、

留学生とか確実に相手にされないんだろうな〜、日本だったらどうだろう?

って感じで応募したのを覚えています。



1. インターンシップに応募


日本の企業とすこし違うので、この企業に入るにはどうすればいいのだろう。ってことを調べていると、

なんとこの企業にはいるただ一つの手段しかなく、

それは、2ヶ月間のインターンシッププログラムに参加し、

そこでのジョブ(仕事)を通して、使えれば採用。

使えなければ不採用。というものでした。

面接に合格して、インターンシップに参加し、

その2ヶ月間必死に頑張っても、内定をもらえる保証がないというちょっとハイリスクなものでした。

ただ、つべこべ言っても仕方がないので、

とりあえず、応募。



2. 課題




まず一つ目の課題がだされ、

僕の場合、英語のエッセイ課題が出されました。


この時点で、キターーーって思いました。笑

もう、アメリカ留学を通し、腐るほど書かされたエッセイの数々。

そして、お題の内容も、僕の学部に関連すること。

ということで、特に問題もなく通過することができました。

3. 人事・直属の上司・チームマネジャーとの3人との面接


4月ごろに、課題審査の結果がでて、

無事、面接にたどり着きました。

英語なのか、日本語なのか。だれが面接するのか。など全くわからない状態だったので、

すごい緊張。

まず、面接で話したのは、人事の人。

その人は日本人ではなかったので、

英語での面接。

基本的なことを聞かれ、

次にインターンシップ中に教わる直属の上司との面接。

大学で学んでいることなどを聞かれ、

結構鋭い質問をされたりもしたが、なんとか終え、

最後にチームマネジャーとの面接。

そして、最後に人事の人から、

一週間かけて他の候補者とも面接をしなければいけないので、

結果は、後日といわれその日は終了。


そして、次の週には、結果が出て、

7月8月の2ヶ月間のインターンシップへの参加が決まりました。


4. 2ヶ月間のインターンシップ


とうとうインターンシップへ参加できることになり、

卒業式を終えて、ロサンゼルスから東京へと飛びました。

今回のインターンジップは2つのプログラムから成り立っていました。

1つは、他のインターンと4人1組になり、

2ヶ月間で、ある企業の新しいマーケティング戦略を考え、

インターンシップ最終日に、会社のトップの人たちにプレゼンをするというもの。


もう一つは、上司のチームのアシスタンとして、実務経験をするというもの。

2ヶ月間、この2つの仕事を通して、自分が使える人か使えない人かということが

審査されてしまうということで、かなり大変でした。


一番苦労したのが、インターンの途中、体を壊し、熱とかがでたんだけど、

それでも、常に評価されているわけだから

頑張らなければと思い、無理して仕事をしていたってことかな。

やっぱり、これさえ耐えればなんとかなると信じて頑張りました。


5. プレゼンテーション


インターンシップの最終日。

メインイベントでもあるプレゼンテーションでは、

チームで考えた戦略を発表しました。

発表後には、いろいろトップの人からアドバイスなどももらえたので、

すごいいい経験になりました。


6. 人事・チームマネジャー2人、計3人との面接


最後に、人事の人と

僕の入社意思や、入社時期などについて面談的な感じで話しました。

僕の履歴書、僕の評価が社内で回っていたらしく、

僕のことを欲しがっているチームが2つあるということで、

別々のチームマネジャー2人と面接をしました。

いろいろな質問をされたり、逆にそのチームのやっていることの説明をされたりなど各1時間くらい話したかな。

選択肢が2つあったのは、本当にラッキーだった。

1つ目は、英国の大手メディア関係を担当するチーム。

2つ目は、アメリカの某IT企業を担当するチーム。


結局、実際に話した上司の人柄と、

担当クライアントが世界トップレベルのIT企業ということで、

この仕事から学べることがたくさんありそうだなーと思い、

2つ目のチームに決定しました。

マネジャー側もOK,僕の方もOKということで、最後は社長面接へ。



7. 社長面接



プレゼンテーションも見てくれていて、そこでいろいろ質問されたので、

すごいカジュアルな感じでした。

このインターンで学んだことなどを聞かれ、無事終了。


8. 内定

そして、最終日には念願のオファーをもらいました。


思い出してみると本当にここまで長かった。笑

インターン後半は、どう評価されているのか、また、決まるのか決まらないのかいろいろ考えてしまい、

ストレスも半端なかったです。笑

やっと社会人のスタート地点に立てるわけなのですが、

僕の最初の就職活動はこんな感じで終わりました。









留学後の話。就職はどうするのか?

今日は、アメリカで留学を終えたはみおのその後について書こうと思います。


手短にいうと、僕は、日本に帰り、アメリカ系の外資広告代理店で働くことに決めました。


では僕が様々な選択肢から、なぜこの選択をしたのかということを書いていきたいと思います。

選択肢、選択の仕方、そして僕の決断の3つについて話したいと思います。


留学後の選択肢は多い





留学生のその後の選択肢はとっても多いです。

そりゃそうです。

自分で海外に来て、最初は意味不明だった言語で

生活をし、学校を卒業したわけです。
  • 海外でそのまま就職
  • 大学院
  • 日本の日系企業で就職
  • 日本の外資系企業で就職

言語を強みとして就職することもできれば、

海外出て行くその意思を買われて就職もできる。

これ以外にも、自分次第ではどんどん切り開いていけるはずです。

選択の仕方



じゃあ、これだけある選択肢からどうやって自分の選択肢を探したらいいのか?

これが一番難しいものではないでしょうか?

どの選択肢いいし、一つに絞ることなんてできない。


とりあえず、一つ一つの選択肢のいいところ、悪いところを書き出してみましょう。

そして、自分の人生にはどの要素が必要なのかということを真剣に考えてみましょう。

そうすれば、見つかるんじゃないかな。


もう一つの方法は、1つ先の自分の人生を考えるということ。

次のステップがわからなければ、次の次のステップを考えてみれば、

おのずと、じゃあ今どうすればいいのかということが見えてくるんじゃないかな。

今後、どんな仕事をしていたいのか、どこで住みたいのか、

どんな人たちに囲まれていたいのか、などを考えてみて、

じゃあ今どうすればいい?って考えてみればいいのでは?


はみおのケース



じゃあ実際に僕がどんな風に考えたのかというと、さっき上にあげた選択肢を一つ一つ考えました。

  • 海外でそのまま就職
  • 大学院
  • 日本の日系企業で就職
  • 日本の外資系企業で就職


大学院に行くというのは、金銭的に今の自分じゃできない、

また、社会人経験がないのに行くのはすこし違うかなと思い、まず選択肢から外しました。


そして、じゃあ自分が今後どういった仕事をしたいのかということを考えてみた際に、

自分は、広告とか、デジタルメディア関係に進みたいなーって考えていたんだけど、

これをアメリカでやろうと思った場合、大学を卒業したばかりの僕にとってかなりハードルが高いということがわかりました。

アメリカの有名企業が、何もスキルを持たず、大学を卒業したばかりの留学生の僕を雇い、面倒くさいビザサポートまでしてくれるだろうか?

小さくて日本人が必要な企業は、してくれると言ってくれたところもあるのだけど、

それでは、やりたいことができないということで、やめることにしました。

だったら、日本に一度帰り、一度スキルをつけたのち、もう一度海外に出る方がいいのではないかと考えました。



そして最後の選択肢である、日本にある日系と外資系だけど、

今後海外に出たいと考えるなら、やはり、外資系に入ることがベストチョイス。

そして、自分が一番わくわくする場がここにあるんじゃないかと思い、

ここに決定しました。


では実際に行動!





こうやって、考えるに考え、選択をしたわけなので、

それを実行に移しました。

そして、4ヶ月くらいの長い選考を終え、

第一志望であった企業から内定をいただき、今年10月(来月)からの入社がきまりました。

この内定までの流れは、次の記事で書きたいと思います。



まとめ



僕の場合、短期的に考えると、

海外での就職=住みたい場所+希望しない仕事

日本での就職=希望しない場所+希望する仕事


という2つの選択肢だったので、


住みたい場所+希望する仕事

=日本で希望する仕事のスペシャリストになる→住みたい場所に移動

という長期的な選択にしました。


進路に迷う人々の参考になればと思います。


UCLA を卒業したことについて。

お久しぶりです。

今回は近況報告です!


手短にいうと、2016年9月にて、大学を3年で卒業することができました!




ということで、トランスファーしたので、UCLAには1年しかいなかったんだけど、

実際に3年で卒業できたのは、すごい達成感でした。

1学期あたりに普通の人より多くの科目を取っていたので、

勉強量が多くなり、苦しい思いもしたけども、

なんとか計画通りに卒業でき、よかったです。


留学前には、アメリカの大学はきついから4年じゃ卒業できないなんて噂を常に

聞かされていたけども、

頑張ればいける!ってことですね。笑



思い返してみると、毎学期、毎学期勉強ばかりで本当に辛い日々でした。

あまりにへなちょこすぎて、クラスをパスすることすらできないんじゃないかと考えたことも。

ただ、今思い返せば、すごいいい経験だったなーって思います。

また、日本にいるだけじゃ出会うことができない人とも会うことができ、

最高の大学生活になったなーって思います。

ということで、はみおの大学生活は終了です。




僕の就職についてはこちらの記事から。

留学後の話。就職はどうするのか?












2016年5月21日土曜日

(イギリス発)おすすめマガジンCerealの紹介

スマートフォンなどの普及で、

マガジンなどを買わなくなった人も多いのではないだろうか。

テレビや新聞などもだいぶ衰えをみせ、

便利なNetflixなどに変わったり、

新聞もオンラインバージョンの方が最新のニュースがあってわざわざ紙の新聞を買う必要もなくなったり。


ただ、マガジンっていうのは、

情報を発信するだけじゃなく、

家に置いて、インテリアの一部になったりするので、

人を呼ぶ時などに、

趣味のいいマガジンを飾りとして置いておくというのもあり。

そんな見て、飾って楽しめるマガジンを見つけたので、

そのホームページをご紹介。




イギリス発信のこのマガジンは、

すごいおしゃれ。

Minimalismというか、

シンプルで、ゴチャゴチャしているものが好きではない人は、

気に入るんじゃないかな。






写真がとても素敵で、

普通の人がとっても絵にならないようなものも、

ちょっとした角度の違いや、レンズの違いによって

すごい洗練された写真に仕上げていると思う。






ホームページは紹介だが、下のように購入することもできる。



このスタイルに共感してくれる人がいたら、

Subscribeするのもいいかもですね。

こちらがホームページ→http://readcereal.com/

2016年5月20日金曜日

もう少しで卒業式。

昨日は、卒業式が近づいているので、

卒業式のチケットをもらいに行ってきました。



















卒業式は、全体の卒業式と、学部ごとの卒業式の2つあります。

家族の分と自分の分のチケットがあるので、

かなりたくさんもらってきました。



全体の卒業式では、学部生全員体育館でやるらしく、

まあおとなしく体育館でお偉いさんたちのお話を聞いたりするだけみたい。





あまりにも人が多いので、お昼の部と、夜の部に分けるみたい。

そうなると、先生たちは同じことを2回話すことになるのかなー?笑


そして、みんなが卒業式に来ている服なんだけど、

僕もしっかり予約をしました。

来週くらいには、届くそうなので、

楽しみです。


あの黒い服と帽子はいらないけど、

UCLAの青いSashってやつは記念になりそうなので、取っておきたいなー。





2016年5月19日木曜日

面接を受けました。

就職活動として、

またもや面接を受けました。

今回は、アメリカ資本の世界的に有名な会社で、

僕がいまのところ一番興味がある会社との面接だったので、

かなり緊張しました。。。



面接では、スカイプで、3人の面接官と話し、

英語、日本語の両方での面接でした。


普段は英語日本語と、1度に2ヶ国語になると

言語を変えた直後、あまりスムーズに言えなくなるんだけど、

今回は、終始僕のマインドが英語モードだったのか、

英語に変えた時の方がスムーズに話すことができました。

面接官に、『英語で話している方が輝いて見えるわ。』と言われました。笑




別の会社での面接では、前回、

イギリス英語と日本語を話す面接官(イギリスで生まれた日本人)との面接で、

初めてイギリス英語を喋る人と話し、あまりにもテンパってしまい、

言語を変えた瞬間とか悲惨でした。笑

アメリカ英語と比べて、イギリス英語、ちょっと洗練されすぎでしょ。笑

イギリス人の人たち、本当に普段からそんな風に喋ってるの?笑





。。。話しを戻しますと、

今回の目的はインターンシップをゲットすることで、

この面接が通れば、2ヶ月間のインターンシッププログラムに参加することができるようです。

そして、2ヶ月間、使える人材かみっちり審査され、

これに合格したら、入社できるみたい。


日本の会社とは違い、しっかりインターンとして2ヶ月かけて

審査してもらえるというのが、

かなり公平かつミスマッチを減らすこともできるなと思いました。

ただ、2ヶ月間フルタイムでのインターンなので、

働くだけ働き、

入社までたどり着けなかったらショックも大きいだろうなー。笑


一応プランBも考えていますが、

とりあえず、インターンシップの面接通過することを祈ります。



クラススケジュール

今日は現在取っているスケジュールについて。

見た感じ意外と僕の今学期のスケジュールは辛くない。


こんな感じで、火曜日と木曜日意外はだいぶ楽。

そして、毎週3日間の週末。


ただ、課題は意外とある。

毎週、1冊くらいの本を読み

5ページのエッセイ1つ

2ページのエッセイ2つ

クイズ毎週。

ただ、一番苦痛なテストが毎週とかあるわけではないので、

気持ちは楽なもんである。

逆に、今学期は、時間のあるときには、

就職活動をしているので、

毎週1、2回はSkype面接などをやっております。


Skype面接は、すごい楽なのである。

なぜかというと、

家にパソコンさえあれば面接できちゃうので、

わざわざ会社まで出向く必要がない。

そして、スーツもパソコンのカメラから入る部分だけちゃんと着て、

ズボンはパジャマだったり。笑

よく、面接官に『スカイプなのにわざわざスーツですごいね!』って言われますが、

下、パジャマです。って言いたくなる。




今日は木曜日なので、

いまから6時間、ぶっ通しの授業行ってきます。

それが終わったら週末だー!